家計管理は夫に任せた方が貯まる?! 貯金のからくり

目安時間:約 14分

みなさんの家庭では、夫・妻どちらがお金(家計)の管理をしているでしょうか?

 

 

今日のテーマは、夫と妻とどちらが家計の管理をした方が、お金が貯まるのか?をテーマにしたいと思います。

 

 

 

実際のところ、どっちが管理してるの?

 

 

楽天市場が2017年に実施した、「夫婦400人に聞いた2017年『夫婦のお財布調査』」という、配偶者と同居している30~40代の既婚者を対象にしたアンケートがありました。

 

 

このアンケートは家計の状況をさまざまな角度から尋ね、回答を集計したものです。

 

 

 

アンケートの設問の一つに「家計を主に管理しているのは誰ですか」という質問があったのですが、
結果は、「妻」が51.5%「夫」が32.75%「夫婦共同」が15.75%

 

 

という感じで、妻が家計管理している家庭が過半数に上っていました。とはいえ、3割ほどの家庭では、夫が家計を管理しているようです。

 

 

 

それぞれのメリット・デメリット

 

 

(1)専業主婦あるいはパート勤務の妻が家計管理をする場合

 

 

こちらの場合は、奥様ご自身で家計管理をするので、毎月の収支を奥様が把握することができます。

 

 

 

ただし、ご主人は奥様が「貯蓄をしてくれている」と思っています。

 

 

 

とはいえ長い人生の中において、収入が減ったり支出が増えたりと収支のバランスが合わず、貯蓄が思うようにできないタイミングが必ず発生します。

 

 

 

そのようなことが起きた場合は、その旨をきちんと伝えるようにしましょう。

 

 

 

なぜなら、こちらの方法を採用した場合、ご主人には生活費のかかり方が全く見えません。

 

 

 

よって、住宅購入など大きな支払いが発生するときに、上記のような事態を共有していないと、「どうしてわが家にはお金がないのか?(=なんで貯蓄していないんだ!?)」となってしまう可能性が高いです。

 

 

 

また、ご主人の昇進など、家庭の収入が増えたときはご主人のお小遣いにも反映するなどして、家庭の収入とご主人自身のお小遣額を連動させるべきだと思います(僕の願望も含みます)。

 

 

これを怠ると、ご主人の仕事へのモチベーションにも悪影響が出てしまいます。

 

 

 

(2)夫が家計管理をして妻に必要な生活費のみを渡す場合

 

 

こちらはご主人が管理上手であったり、反対に奥様がお金の管理が苦手な場合に採用する方法です。

 

 

奥様ご自身で管理する必要がなく気楽な反面、世帯収支が奥様には見えにくいのがデメリットです。

 

 

ちゃんと貯蓄してくれていると思っていたのに……なんてことにならないよう、年間でどれくらい貯蓄できているのか?くらいは、最低限チェックするようにしましょう

 

 

 

(3)共働きの場合、夫婦共同管理というのもあります

 

 

海外では夫婦共同名義の口座を作れる場合がありますが、日本では銀行口座は基本的に1人の名義になり、夫婦共同の名義の口座にすることはできません。

 

 

 

そのため、夫婦が共有して使う口座を開きたいと思っても、夫か妻のどちらかの名義で銀行口座を開設することになります。

 

 

 

ただその場合でも、カードをお互い持ち合って夫婦どちらでもお金の出し入れは自由にしてるケースが多いです。

 

 

 

家族全体の家計を考える場合には、収入や支出を1つにまとめて管理した方が分かりやすいです。

 

 

 

夫婦それぞれに収入があって別々の口座に入って、そのまま夫と妻が別々にお金を使っていくと、何が何だか分からなくなってずさんな管理になりがちです。

 

 

 

それに対して、夫婦の収入を1つの口座にまとめて管理すると、電気代や水道代などの料金の引き落としを1つの口座にまとめられる、毎月の生活費を1つの口座で管理できるなどのメリットがあります。

 

 

 

しかし、万が一病気や事故などで夫か妻のどちらかが亡くなってしまった場合、相続の時に問題となることがあります。

 

 

 

夫婦共通で使っていたとしても、銀行口座の名義は夫か妻のどちらかになっているため、銀行口座のお金が誰のものなのかを巡って無用な言い争いをしてしまう可能性があります。

 

 

 

特に、お子様がいない場合は、法廷操読人が相手の親兄弟になりますので注意が必要です。

 

 

 

また、住宅購入の際には、夫と妻がそれぞれ折半して1000万円ずつ出し合って2000万円を貯めていて、2000万円の住宅の購入代金に充てたとします。

 

 

 

この場合、購入した土地と建物の持ち分は2分の1ずつになるはずですが、銀行口座が夫名義の場合、形式的には口座名義人の夫が全額支払っているのに、土地と建物の持ち分の半分が妻のものになっているから贈与ではないか、と指摘される可能性が高いです。

 




どのパターンが一番いいの?

 

 

基本的に、家計管理は誰が担当しても構いません。夫婦のうち、得意なほう、好きなほう、時間的な余裕があるほうがやればいいと思います。

 

 

 

ただ、お金の貯まりやすさという観点からみると、先ほどのアンケートで「家計の管理役ごとの世帯の平均貯蓄状況」も集計しています。

 

 

 

つまり、妻が家計管理をしている家庭と、夫が家計管理をしている家庭、夫婦共同で管理している家庭の平均貯金額を比較しているのです。

 

 

 

結果は「妻管理家庭の貯金が平均792.1万円だったのに対し、「夫管理」家庭の貯金は平均985.3万円と、約200万円も高いという事実が浮き彫りになりました。

 

 

 

ちなみに、「夫婦共同管理」家庭の平均貯金額は750.4万円で、実は一番貯まっていないという結果になっています。

 

 

 

男性の方が貯金が得意なのか?

 

 

アンケートの結果からは世帯収入などもわからないですし、一概に「男性のほうが家計管理に向いている」とは言い切れません。

 

 

 

ただ、男性は「お金が貯まる仕組みを作る」のが得意な方が、女性よりも多い傾向にあるというのは良く言われます。

 

 

 

貯蓄の方法には、ざっくりと「目先の出費を節約する」「お金が貯まる仕組みを作る」の2パターンが考えられます。

 

 

 

「目先の出費を節約する」とは、たとえば、電気代をもっと安くしたいというとき、「エアコンの温度を調節する」「照明をこまめに消す」「使っていない家電のコンセントを抜く」「テレビの明るさや音量を調節する」といった、日々の細かい節約です。

 

 

 

一方、「お金が貯まる仕組みを作る」とは、自由化で選択肢が増えた電力の契約先を比較検討したり、支払いをクレジットカード払いに切り替えて、ポイントで結果的に得する状況を作ったりといったアプローチで、電気代を下げる方法です。

 

 

 

実際に貯蓄を増やすために、簡単でより効果的なのは、「目先の出費を節約する」よりも「お金が貯まる仕組みを作る」方法です。仕組みを作ってしまったほうが、日々の努力をすることなく、自然とお金が貯まっていくようになるからです。

 

 

 

男性が家計管理をする世帯は、お金が貯まる仕組みを作っている方が多いのかもしれません。その結果、それ以外の世帯よりも貯金額が多いという先ほどのアンケート結果につながっているのかもしれませんね。

 

 

 

 

まとめ

 

 

①現在、家計の管理をしているのは「妻」が多数。

 

 

②誰が管理したとしても、それぞれメリット・デメリットはある。

 

 

③「夫」が管理してる家庭が、一番貯蓄額が多い。

 

 

④男性は、女性に比べお金が貯まる仕組みを作るのが得意な事が要因なのかも?

 

 

先ほどのアンケートを見ると、「うちはこんなに貯めていない!」と焦る方もいると思いますが、実際のところ各世帯の貯金額にはバラつきがあり、4人に1人は1000万円以上の貯金を持っていますが、4人に1人の貯金額は100万円以下。

 

 

 

30~40代の貯金額は二極化が進んでいると言えます。

 

 

 

30~40代はマイホームを購入したり、教育費が多額になったり、何かとお金がかかる時期。

 

 

 

貯まりにくくなってしまう事情もわかります。

 

 

ただ、お金が貯められない赤字体質のままやり過ごし、そのまま60代に突入してしまうと、老後資金をほとんど形成できないまま、老後に突入することになります。

 

 

 

まずは毎月の家計を少しでもプラスにする、毎月一定額を貯められるようにする、ボーナスを浪費せず、ある程度は貯蓄に回すといった「貯めグセ」をつけるように工夫してみてください

 

 

 

今回も最後までお読み頂きまして、ありがとうございましたm(__)m

 

 

 

少しでもご参考になりましたら、ポチッと押して頂きますと嬉しいです。

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 




タグ: 

カテゴリ:マネー 節約  [コメント:0]

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 

ページの先頭へ