手堅く投資?! 「ドルコスト平均法」って何?

目安時間:約 10分

長寿化による老後生活資金の不安などから、将来の為に資産形成を考えている方は多いのではないでしょうか?

 

 

 

今回の記事は、計画的な資産形成をするうえで、是非知っておきたい投資法である「ドルコスト平均法」をご紹介します。

 

 

 

今まで聞いたことが無い人も、聞いたことはあるけど、具体的にどうな効果があるのか知らない人は是非ご覧ください。

 

 

 

「ドルコスト平均法」って何?

 

 

「ドルコスト」なんて聞くと、「えっ!ドルを買うって事?」「為替をやれって事?」なんて思うかも知れませんが、「ドルコスト平均法」を日本語に直すと、「定額購入法」のようなイメージになります。

 

 

 

それは毎日、あるいは毎月など、規則的な間隔で、同じ商品を「一定額」ずつ買い続けていく投資法です。

 

 

 

「一定額」を継続して買い続けるため、価格が高い時には少ない量しか買わず、価格が安い時にはたくさん買います。

 

 

 

投資の鉄則は「安値で買い、高値で売る」ことですが、投資のプロならいざ知らず、初心者は安値と思いつつまだ安くなると思っているうちに、価格が上昇して買い時を逃してしまう。

 

 

 

高値と思いつつも、まだ高くなると思っているうちに売り時を逃してしまう。

 

 

 

どんな投資商品にも価格変動があります。

 

 

 

日々価格が上下するなかで、買い時や売り時を決断するのはなかなか難しいこと。

 

 

 

それを機械的に、毎月決まった額で同じ銘柄を買い付けていき、価格が安いときは多く、価格が高いときには少なく買い付けるため、結果的に平均購入単価を抑えることができます。

 

 

 

この考え方が「ドルコスト平均法」になります。

 

 

 

メロンの購入を例に見てみましょう

 

 

平均価格が1,000円のメロンを、毎月買い続けるとします。

 

 

〈例1〉定額購入法(ドルコスト平均法)の場合

 

 

・価格が1,000円の時は、メロンを「1個」買います。

 

・価格が1,500円に上がると、「約0.7個」買います。

 

・価格が500円に下がると、「2個」買います。

 

 

合計では、3,000円で約3.7個のメロンを買いました。金額が定額だから、買える個数が毎月変動します。

 

 

 

一方「定量購入法」という方法もあります。定量購入法は、購入金額が毎月変動します。

 

 

〈例2〉定量購入法の場合

 

 

・価格が1,000円の時は、メロンを「1個」買います。

 

・価格が1,500円に上がっても、「1個」買います。

 

・価格が500円に下がっても、「1個」買います。

 

 

合計では、3,000円で3個のメロンを買いました。

 

 

 

このように、循環した相場(価格が上がったり、下がったりを繰り返す相場)では、「定量」で買い続ける方法に比べて、「定額」を買い続けるドルコスト平均法の方が、1個あたりの平均購入単価を抑えやすいというメリットがあります。

 

 

 




 

「ドルコスト平均法」は万能なの?

 

 

とはいえ、ドルコスト平均法も万能ではありません。

 

 

 

相場はどのように動くかわかりません。

 

 

 

もし相場が右肩上がりの時は、価格が低い時にまとめて買った方が購入価格は抑えられますし、逆に相場が高すぎると判断した時は、しばらく買わない選択をした方が、高い価格で買わずにすむとも言えます。

 

 

 

一方的に相場が動いている中で売買を行う時には、「ドルコスト平均法」の手法が逆にデメリットになるケースもあるわけです

 

 

 

そういう意味から考えると、ドルコスト平均法は短期での投資よりも、老後資金のように、長期的な投資に向いた手段といえます。それは時間が長くなればなるほど、相場は循環する(=上下動を行う)という事実があるからです。

 

 

 

やっぱり「ドルコスト平均法」はダメなの?

 

 

たしかに、ドルコスト平均法にはメリットもデメリットも存在します。

 

 

 

ただし、投資初心者にとってドルコスト平均法には大きなもう一つのメリットがあります。

 

 

 

それは投資による損失恐怖をやわらげる効果があるという事です。

 

 

 

投資である以上、相場というものを100%読みきることなど誰も(プロでも)できません。

 

 

 

そうした中でピンポイントで売買をするというのは難しいものです。

 

 

 

「もっと下がったら買おう!」「もっと上がったら売ろう!」などという個別の判断は、結果的に高値掴みになったり、焦って早まった売却をしてしまうなど、誤った判断につながる可能性が少なくありません。

 

 

 

ドルコスト平均法によって積立投資をするというのは、こうした「相場判断」を行わず機械的に投資できるというのが最大の強みですね。

 

 

 

 

まとめ

 

 

①「ドルコスト平均法」とは「定額購入」のイメージ。毎月など定期的に決まった金額を投資していきます。

 

 

②「定量購入法」よりも「定額購入法」(ドルコスト平均法)の方が、1個あたりの平均購入単価を抑えやすいと言えます。

 

 

③一方的に相場が動いている時は、「ドルコスト平均法」の手法が逆にデメリットになる。

 

 

④投資初心者にとっては、「相場判断」を行わず機械的に投資できるというのが最大のメリット。

 

 

 

投資にリスクは付き物です。

 

 

 

ただ誰しも損はしたくない。

 

 

 

「ドルコスト平均法」は少額&長期でコツコツと資産を形成したいという人に向いている投資法なのです。

 

 

 

最大の利益を目指すのではなく、自分で決めた合格点を目指す投資法です。

 

 

 

何もしないよりは、まずは5,000円からでも老後の自分に向けて積み立てをしていきましょう。

 

 

 

本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございますm(__)m

 

 

 

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