もしも働けなくなったら、生活はどうなる?!

目安時間:約 8分

家族が健康に過ごしていることは、当たり前なことのようですが、病気やケガのリスクは誰にでも起こりうることです。

 

 

 

もし家族が病気やケガで長期間働けなくなったら、家計を支えている方はもちろん、家事や育児に勤しむ方が働けなくなった場合にも、生活に大きな影響を及ぼします。

 

 

 

今回の記事は「会社員が病気になった場合」「自営業者が病気になった場合」「主婦が病気になった場合」という3つのモデルケースを取り上げて、生活がどうのように変化するのか、どうような手当が受けられるのか解説も併せてご紹介致します。

 

 

 

ケース① 会社員が病気になった場合

 

 

会社員として働くAさんは、職場のガン健診を受けたところ腫瘍がみつかり緊急手術。

 

 

 

長期入院が必要になりました。

Aさんは病気の事だけでなく、長期間働けないことで今後の生活にも不安を感じています。

 

 

 

【ケース①の解説】

 

 

一般的に会社員であれば、年次有給休暇を利用する事が出来ます。

 

 

社歴や有給休暇の消化状況によって日数は変動しますが、有給休暇が利用できる間は給与の減額がありません。

 

 

有給休暇消化後も即座に無収入状態になるわけではなく健康保険の傷病手当金で生活をまかなうことが可能です。

 

 

傷病手当金は支給開始から最大で1年6ヶ月受け取ることが出来ますが、受け取れる金額は標準報酬日額(給与)の約3分の2となります。

 

 

また、復職後も以前のようにフルタイムでの勤務や残業が出来なくなる事も多いようです。ガンを患った方の約3割が、発病する前後で収入が減少したという調査結果もあります。

 

 

 

ケース② 自営業者が病気になった場合

 

 

個人事業主のBさんは脳卒中で倒れ、長期間のリハビリが必要な状況になりました。

 

 

 

個人事業主であるため、誰かに仕事を肩代わりしてもらうこともままならず、取引先からも仕事がこなくなってしまうのではないかと、今後の生活に不安を抱えています。

 

 

 

【ケース②の解説】

 

 

ケース①で解説の通り、会社員の場合は有給休暇や傷病手当金により急に収入がなくなる事はありません。

 

 

しかし、フリーランスや自営業で仕事をしている場合、国民健康保険には傷病手当金がないため、働けなくなると売り上げが減少に直結する可能性が高く、会社員よりさらにリスク対策が必要です。

 

 

 

ケース③ 主婦が病気になった場合

 

 

専業主婦のCさんは、会社員の夫と、小学生と幼稚園の子供がいる4人家族。あるとき乳がんを患い、切除手術のために入院。

 

 

 

その後通院による抗がん剤、放射線治療などの長期療養が必要になりました。

 

 

 

小学生の子供は学童保育に、幼稚園の子供は保育園に預けることを検討したものの空きが無く、しばらくベビーシッターを雇うことになりました。

 

 

 

その後しばらくして、学童保育や保育園に預ける事は出来ましたが、家事や育児のため、家事代行サービスを利用して生活しています。

 

 

 

【ケース③の解説】

 

 

主婦が働けなくなった場合、家事や育児を代行するため、ベビーシッターや家事代行サービスを利用する必要があります。

 

 

 

ベビーシッターの相場は1時間1,500円位、家事代行サービスの相場は1時間2,000円位です。

 

 

 

平日7時間×1ヶ月間バビーシッターを雇う場合は月額約21万円、家事代行サービスを平日3時間×1ヶ月利用する場合は約12万円の費用が掛かることになります。

 

 

 

内閣府の調査「家事活動の評価について」によると、仕事をしておらず、配偶者がいる方(専業主婦35歳~39歳)が行う無償労働の価値は、年間約440万円との調査結果が出ています。

 

 

 

さらに夫が、以前のように残業が出来なくなることで、残業代が入らなくなることも想定されます。

 

 



 

まとめ

 

 

3つのケースから、仕事をしている家族が働けなくなった時はもちろん、主婦が働けなくなることも、家族や家計に負担が掛かることがわかりますね。

 

 

 

働けなくなることで経済的に困窮する「就業不能状態」は、最近になって注目を集めるようになりました。

 

 

 

就業不能状態を保障の対象にする民間の保険も増えてきており、回復して就業が可能となった後も給付が継続する保険も出てきています。

 

 

 

以前の様にフルタイムで働けなくなった場合や、職種や職業が変わった場合でも、収入の減少をカバー出来ます。

 

 

 

今回は、家族が病気で働けなくなった時に生活がどのように変わるのかを取り上げました。

 

 

 

病気やケガのリスクはいつ起こるかわかりません。もしもの時に備えておけば、いざという時に安心ですね。

 

 

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(__)m

 

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