アイドリングストップはいい事ばかりじゃない?! メリット・デメリット

目安時間:約 11分

最近の軽自動車やコンパクトカーは、アイドリングストップ機能を搭載している車種が増えてきてますね。

 

 

環境に優しく燃費に優れている点などが魅力的ですが、再始動の際のガソリン消費を考えるとどうなのか・・・?

 

 

本日は、アイドリングストップについての記事です。

 

 

アイドリングストップとは?

 

アイドリングストップの前に、そもそも「アイドリング」とは、車のエンジンが掛かったまま停止している状態を指します。この時はエンジンが動いているため排気ガスが発生しています。

 

 

アイドリングストップとは、この停止時の排気ガス(CO2)排出を低減させるために開発されたシステムを指します。アイドリングストップは、赤信号などで停止した場合、一定の条件下で自動的にエンジンが停止する仕組みです。
多くの車種は停止した際にブレーキペダルを踏んでいるだけでエンジンが停止します。

 

 

信号待ちなどの停車時間(待機時間)に燃料を消費しないことで「燃費」「環境」への配慮を実現した機能となっています。

 

 

アイドリングストップが搭載された車は、頻繁にエンジンのオンオフを繰り返します。そのためエンジン再始動についてのアシスト機能や、エンジン停止時に起こりがちなトラブルを避けるためのアシスト機能なども搭載されています。

 

 

スタートアシスト

エンジン始動時に働くスターターモーターをアシストする装置が搭載されており、これによって始動時間が大幅に短縮されています。エンジン再始動にかかる時間は、なんと0.4秒以下だそう。運転中にタイムラグを感じることはほとんどありません。

 

 

ハンドルアシスト

ハンドルを回すだけでエンジンが再始動するという機能です。スタートアシスト同様、タイムラグを極力感じさせないよう作りこまれています。

 

 

ブレーキアシスト

これはクリープ現象に似た機能で、坂道などでエンジンを切った状態でも後退しないよう作られています。通称ヒルスタートアシストと呼ばれており、坂道発進なども安心して行うことができます。

 

 

 

アイドリングストップのメリット

 

 

燃費の軽減

最大のメリットは、やはり停車時間中の燃料消費を抑えられる事。

10分間で約0.15~0.2Lを消費するので、仮に毎日1時間アイドリングストップを利用したと仮定すると、年間2~4万円のガソリン代が節約できます。

 

 

排気ガスの軽減

停車中のアイドリングストップで排気ガスの削減につながります。

排気ガスは10分間でおよそ70~100g排出すると言われています。

排気ガスを抑えることで、地球温暖化やオゾン層の破壊を防ぐことにも繋がりますので、環境に優しいといえますね。

 

 

停止中静か

信号待ちなどの停車中はエンジン音がなく静かなのもメリットともいえます。

 

 

 

アイドリングストップのデメリット

 

 

車両価格が高い

アイドリングストップが搭載されたモデルは、アイドリングストップが搭載されていないモデルと比較すると、販売価格が10万円ほど高く設定されています。(ハイブリッド車よりはまだいいですが・・⇒ハイブリッド車はお得じゃない?

 

 

場合によっては逆に燃費が悪くなる

前述の通り、アイドリングストップを1日1時間行うと年間2~4万円の燃料代を節約できると言われていますが、1日当たり1時間のアイドリングストップを実行するドライバーがどれだけいるでしょうか?

 

 

さらに、一旦停止したエンジンを始動させるにはより多くの燃料が消費されるので、アイドリングストップで節約した分以上に燃料を消費してしまうケースもあります。

 

 

一般的にアイドリングストップの時間が5秒以下の場合は、燃料の消費が節約を上回ると言われています。
つまり、エンジンの停止時間が5秒を超えない場合はアイドリングストップは行わない方がよいと言うことになります。

 

 

バッテリーの消耗が早い・価格が高い・大型化の三重苦

実は、エンジンを始動させるためのセルモーターは多くの電力を必要とします。

 

 

アイドリングストップを利用するという事は、必然的に頻繁にエンジンの再始動(ON/OFF)を繰り返すということになります。
そのためアイドリングストップを搭載した車はバッテリーの消耗が激しく、バッテリー交換のタイミングが早まる傾向にあります。

 

 

そのためアイドリングストップ搭載車は高性能の大容量バッテリーを搭載しています。このバッテリーはアイドリングストップ車専用となっており、価格は通常の1.5倍~2倍で、交換した場合は2万円程度の出費となります。

ちなみに、バッテリーのコストが1万円高くなると、それを回収するために約200時間のアイドリングストップが必要になると言われています。

 

 

 

エアコン停止

アイドリングストップを利用する際にはエンジンをオフにするため、当然エアコンも停止します。夏場や冬場は、ちょっとキツイですね。

 

 

電装品の劣化

電気を繰り返しON/OFFする行為が、家庭用電気機器と同じように自動車も痛めてしまいます。

これは、スイッチがONの瞬間に流れる電流が定格電流の数倍以上になるからなんですね。

 

 

 

現在、アイドリングストップ車に乗ってる

 

多くのデメリットを知って、アイドリングストップを止めようと思ったが、現在既にアイドリングストップ車に乗ってる場合、運転席のボタンの一つに、アイドリングストップ機能をオフにする「アイドリングストップキャンセルボタン」がついていますので、それを押すことによりON/OFF出来ます。

 

 

ただ、このボタンを押してキャンセルしても一度エンジンを切ってしまうと、次にエンジンをかけた時にはまた自動アイドリングストップ機能はオンになってしまうので、車に乗るたびにキャンセルボタンを押す必要があります。

 

 

それが煩わしい場合は、アイドリングストップキャンセルキットという物が販売されているので、アイドリングストップキャンセルキットを導入すれば、エンジンをかけるたびにボタンを押す必要がなくなります。
また、アイドリングストップ機能を使いたくなった場合には、もう一度ボタンを押せばオンにすることができます。

 

 

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燃費のためのアイドリングストップだが、個人的には、それ以上に多少のタイムラグ、エンジン始動の音、エンジンやバッテリーへの影響を考えて、毎回、アイドリングストップのスイッチをONしていた。

 

たまにONし忘れて、エンジンが止まってしまい「やっちまったか」と思うことがあったが、この製品をつけて、この操作とストレスから解放された。

 

装着自体は、説明もわかりやすくされているので問題はなかった。

 

あったとすれば配線のコネクターを露出させることと配線にしっかりとテープが巻かれており、それを外すことだった。

 

 

 

まとめ

 

 

アイドリングストップ車が必ず悪いというわけではありません。

前述した様に、5分以上のアイドリングストップであれば、バッテリーの消耗や再始動のガソリン消費を考えてもメリットが大きくなりますので、その時の道路状況や自分の運転次第という事になります。

 

 

ただ、アイドリングストップ車に乗ってるから、必ず得してるってわけでは無いことがご理解いただけたと思います。

 

 

本日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございましたm(__)m

 

 

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